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『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』Googleの仕事術を夫婦の目標達成にも生かしてみる

こんにちは。意外かもしれませんがビジネス書も良く読むfurukawas妻です。

『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』
著書:ピョートル・フェリークス・グジバチ
出版:SBクリエイティブ株式会社

Googleで働いている偉い人の仕事効率化のノウハウ本と思いきや・・・

ポーランドの民主化でパラダイムシフトを経験。グローバルな半生を送って生き抜いてきた著書ピョートルさんから、これからの時代を生き抜く私たちへの愛のメッセージ。

時代が変化していくなか、個人が変化していかないと本当にもう大変だよ!そして人生は自分で変えていくことができるよ!

そんなメッセージを受け取ったような気がします。

▼こんな人にオススメ▼

  • Googleで行われている仕事術を知りたい。
  • 結果を出して自分らしく変化をとげたい。
  • 仕事のための仕事はもう疲れた、抜け出したい。

▼読書時間の目安▼
ざっと読んで30分です

そもそもGoogleさんてどんな会社?

今やこの企業なくしてインターネットビジネスは成り立たないでしょう。
また検索システムを普通に使っている一般市民にとっても無視できない企業です。

そんなGoogleのミッションは、

「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」

これはかなり途方もないこと。

しかしGoogleは考えます。

→途方もないことには競争相手がいない。
→途方もないから挑戦をし続ける。

そんなおもしろ企業にはやはり興味を引くような風土があります。

例えば
・企業内ではオープンであること
・もちろん公用語は英語
・勤務時間の20%を日常業務とは別のグーグルのビジネスに関係ありそうなもの(自分の興味でOK)に使うことができる(8時間勤務なら1.6時間ですね)

実はfurukawas.jpのサイトを作った目的はGoogleさんのミッションと少し似ています。(規模はぜんぜん違いますけど!)

【furukawas.jp ミッション】
「夫婦の何気ない日常で生じる情報を整理。アクセスしやすくする。その中で人に役に立つものがあればうれしい。」

この本の内容をざっと羅列すると

そんなGoogleさんで人材育成や組織開発、リーダーシップ開発などを手がけてきた著書のピョートルさん(現在は独立)。

ご本人が日本語で書いたのでしょうか?とっても読みやすい日本語。分かりやすいポイント強調。最後までスラスラ読めます。

所要時間30分ほど。

本の内容から一部を羅列すると・・・

  • 直感はただの思いつきではない。今までの自分の経験の積み重ねからもたらされるもの。
  • 自分がやっていることを機械に置き換えられれば勝ち。
  • 時代の変化より早いスピードで動く。
  • 分かっていることと分からないことを切り分ける。
  • 時間の稼ぎ方。なんでコンビニで小銭使うの?
  • 英語は必須。コミュニケーションの時間も労力も省ける。
  • 海外ではリンククドインが必須。
  • 今この瞬間に集中する。
  • よそ見せずに今この時に集中すれば最大のパフォーマンスを発揮。
  • 結論のない分析は意味がない。
  • 10%ではなく、10倍の成功
  • Act as if you are rich.
  • 555ルール(5週、5ヶ月、5年。)
  • プロトタイプを作って前に進む。
  • 成長がない人は会ってもらえないと言う事実。
  • 新しい人で、かつ、どんどん自分自身を変化させている人になる。
  • Facebookは便利。お誕生日メッセージで「最近何をしているんですか」関係を維持できる。
  • 常に仮説を持つ。
  • 複数のコミュニティーに属して複数の足で立つ。そしてgiveをしていく。
  • 感情はぶれる。しかしすぐ元に戻ればいい。目をつぶる。姿勢を整える。遠くを見る。力を抜いて深呼吸
  • 話題のアプリはとりあえず試してみる。細かな技術がわからなくても波にのれる。
  • 会社を出たときに自分の値段を知る。昨日と同じでは仕事をしたことにならない。

最後の終章ではポーランドの民主化により劇的なパラダイムシフトを経験したピョートルさんのからの胸に響くメッセージが伝わってきます。

個人に活かせること・夫婦に活かせることは?

furukawas妻の場合、常に夫婦でできることは何か。自分個人でできることは何かを考えていきます。

Googleさんは企業で著書のピョートルさんもビジネスマンですが、夫婦間でも活用できることがあります。夫婦は合併みたいなものと考えることもできるからです。

未熟者同士が一緒にいないと成り立たないでは「共依存」ぽくなってしまいますが、お互いが独立していて良いところを持っていてシナジーを与え合うことができる。そこで初めて2人でグッと飛躍できると思うのです。

だからこそ、例えば夫婦(企業と同じ)の間でもオープンでいるべきですし、そうすることで困ったとき助け合うことができます。

そんな風な夫にとっても強力なパートナーであるように個人としても成長していきたいと思います。

Googleさんは自由な社風で有名ですが、

どんなイノベーションも最初は小さな気づきから始まる。そして自由があればその気づきに気付いて実行もできる。

というのが根本にあるそうです。

夫婦が共にそしてそれぞれ自由でいるためにできる事はたくさんあると思います。

個人に活かせることは人それぞれだと思いますが・・・以下は個人的なメモです。

【furukawas妻の個人メモ】
「英語は必須。コミュニケーションの時間も労力も省ける」
→稼ぐ力も10倍は違うってこと。

「海外ではリンククドインが必須」
→茶道でも必須かも。

「今この瞬間に集中する」
→茶道の「今このとき」と同じだ。

「10%ではなく、10倍の成功」
→ハーバード目指して東大。東大目指してK大・W大、K大・W大目指して・・・みたいなことだよね?
*詳しくは本書をお読みください*

「話題のアプリはとりあえず試してみる。細かな技術がわからなくても波にのれる」
→例えばSiriを試してみる

これからの時代って・・・

紛れもなくAIの時代ですよね。

furukawasはお掃除ロボを使っていますが、便利なことこの上ないです。そして貴重な時間を生み出してくれます。

恐れられる事の多いAI時代ですが、現代の冷蔵庫や洗濯機ができたのと同じように、確実に人間の自由を増やしてくれると思います。

でも、やっぱり。

それはつまり、

AIでもできること、自分でなくてもできる事はやっちゃいけない」という時代です。

例えば「低賃金」「肉体労働」「長時間労働」。これはかなり危険だと思います。
(茶道講師も微妙なのですが・・・>_< )

ここで

「・・・は?何言ってるの?ぜんぜん分からない」という人にこそ是非読んでほしい本です。

そして個人で仕事をする人。
Googleさんのシステムを使って収益をあげたいという人にもオススメです。

furukawas妻
furukawas妻
著者のピョートルさんを存じ上げていなかったのですが、読み始めてみると茶道の精神「今、ここ」について書かれているような気がしてきました。それもそのはず。ピョートルさんは日本在住16年。合気道や禅にもお詳しいそうです。

とても面白い会社を設立されています。
http://www.motify.work/company/

今、この場で購入できます。

amazon、楽天で購入できます。著書のピョートルさんが言っているように「今、この場で」タスクを完了させてしまいましょう!