なるべく夕飯で栄養をたくさんとってもらいたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
特に気になるのは野菜。
お昼も外食で夜も会食が多いとほとんど摂れないですよね。
そんな旦那さんに家の夕飯で野菜を多くとってもらう意外なコツをシェアしたいと思います。
食の先生についていたことがあります。
残念ながら今はお亡くなりになってしまったその先生の教えは
身体が満腹になる食べ物ではなく身体が満足するものを食べよう。
野菜料理の研究家でもあったこの食の先生に、
野菜が不足しがちな夫にどうやって野菜を食べてもらえば良いかお聞きしたことがあります。
その意外な答えは・・・
知りたい情報にひとっ飛び!⇒目次
夫婦仲にも影響?野菜の良いところ
朝食は食べずにサンドイッチかおにぎりをもっていく夫。
お昼はお弁当をもっていくこともあるし、けっこう充実している社食もあるようですが、基本外食です。
野菜をたくさんとる機会は夕飯だけになります。
野菜は身体に良いといわれますが、実は情緒の部分にもだいぶ影響があります。
例えばお肉ばかり食べている人と野菜を普段から多くとっている人ではイライラ度が全然ちがいます。野菜を日常的によく食べている人は普段から穏やか。
なにか緊急事態が起こってしまった時に自分をおさえる能力(要はキレやすいか)も高いように思います。
試しに普段お肉ばかり食べている人に1週間 野菜中心の生活をしてもらってみてください。
きっと無駄なお肉が減るだけでなくいつもより穏やかになっているはずです。
野菜を食べることは心のデトックスにもなるようです。
これは夫婦仲にも影響してきます。
1日外で一生懸命働いて帰ってくる旦那さんは帰宅した直後は仕事モード。
そしてものすごく疲れています。
この少しピリピリ・ヘトヘトなモードを和らげてくれるのが野菜です。
だったら野菜をとにかく多くだす?
そこでつい野菜を多く・・たくさん・・ドドンとだしてしまいたくなります。
例えば今日から野菜をたくさん食べてもらおうと思って野菜をドドンと出したところで拒否反応されるだけ。
男の人は基本、野菜料理だけじゃ満足しない。
だったらどうするか。
にんじんを食べない子どもに食べさせるようにハンバーグに入れてみたりケーキにしてみたりする??
そんなこと大の大人にしかも毎日できないですよね。
それがちょっとした方法で嫌な顔せずもぐもぐ野菜を食べてくれるんです。
ちょっとしたコツで
ノークレームで美味しそうに野菜料理を食べてくれる方法。
しれが
小皿にして料理を出す
です。
一皿でドドンと野菜をだした時には出てくるクレームもまったくなし。
一皿のときと同じくらい、そしてそれぞれのお皿には必ず野菜が入っているのに何の文句もでません。
- 今日も美味しいな~
- 今日もおかずたくさん作ってくれてありがとう~
- なんだかお腹いっぱいになるなあ~
そう、小皿でお料理をだすと総量は同じでもお腹いっぱいの気分になるんです。
旦那さんのメタボを予防・解消するにも役立ちます。
なにより仕事モードだった旦那さんのピリピリ感が分かりやすく和らいでいきます。
夫婦の会話もはずむし、穏やか~な楽しい時間になります。
小皿が多いと洗い物も大変になるよ・・・という心配もありますが
旦那さんが洗い物もしてくれるというおまけも付いてくることが多いです。
ちなみに、Furukawas では時間に余裕がある週末よりも平日の方が旦那さんが洗い物をしてくれます。
ダイエット中の女性にもオススメ
小皿ちょこちょこ出し法は女性でダイエットをしたい人にもオススメの方法です。
たとえひとりで食事をするときでもおかずがいくつかあるときには小皿に分けて盛り付けてみてください。きっと満足感があるはずです。物足りなさとサヨウナラしましょう。
満腹感ではなく満足感。
幸せでいる食べ方のシェアでした。
→毎日どんな風に小皿で出しているかはこちら | ヨコハマ山手のおうちごはん